いざ徳島・取材旅行へ!

秋晴れの一日、
現在開催中の今井先生生誕百周年記念展と、
徳島で書道を学ばれている皆さんへの取材へ行ってまいりました。

高速バスで大阪から兵庫へ向かい、海を渡って、一路四国へ。
海のない場所に住んでいる編集子、
海を渡るというだけで出発前からワクワクです。

車窓から見える穏やかで広い瀬戸内の海。
小さい棚田が集まっている小箱のような土地。
素朴で美しい風景に感動し、少しウトウト…したところで、
大阪から約2時間半、朝10時頃に徳島駅へ到着しました。

会場の徳島県立文学書道館へは、徳島駅から15分ほど。
にぎやかな駅前をすぎ、住宅や学校が集まる閑静な場所で
気持ちのいい秋の散歩になりました。

当日は偶然「書道創作グランプリ」の本選も開催されていました。
お手本なし、ぶっつけ本番実力勝負のこの大会、
ご自身の道具を大切に抱えて会場入りする皆さんの真剣な表情に
こちらも気持ちが引き締まります。
(受賞作品は12月に展示があるそうです。見に行きたいなぁ!)

午後からの雪心誌の取材では、
予定を合わせて足を運んでくださった徳島の誌友のみなさん、
保護者様、支部の先生、大変お世話になり、ありがとうございました。
館内をご一緒させていただいた後に、ゆっくりお話を伺うことができ、
とてもうれしく貴重な時間を過ごさせていただきました。
楽しい取材の様子は、鋭意記事作成中。
雪心12月号をぜひお楽しみに!

最後は美味しい休憩もいただいて、ほっと一息。
今井先生の作品を拝見した感動と、文学書道館での出会いの有難さに
心がじんわり温かい旅となりました。

展覧会は11月13日(日)まで。
(土・日・祝日、小・中・高校生は無料で観覧できるそうです!)
(休館日等、お気を付けください。)

雪心編集子