先ず形から始めよ?!

3月も半ばになり、学生のみなさんはもうすぐ春休みですね。
特に新しく中学に上がられるみなさんは、雪心の課題がいよいよ鉛筆からペンになります。
編集部へ、おすすめのペンについてお問い合わせをいただくことも、この時期少なくありません。
的確なお返事がなかなか難しく、「いろいろ試してみてください」とお伝えすることが多いのですが、
その参考になればということで、ペンについて簡単にお話ししたいと思います。
まず、みなさんの一番身近にあるのが「ボールペン」だと思います。
ボールペンには大きく分けて、油性インク・水性インク・ゲルインクがあります。
油性インクは、インクに粘度があり、書き始めがかすれることがありますが、
書いた字は比較的長くきれいな状態で残るそうです。
水性インクは、粘度の少ないサラッとしたインクで、スルスルと書けます。
ゲルインクはペン先から紙に書くときにサラッとしたインクになるため、こちらも
スルスルとした書き味です。
瓶からインクを補充したりカートリッジインクを装着する「万年筆」、
ペン先にインクを浸して書く「つけペン」や「ガラスペン」もありますね。
ペン先が金属で、中心に縦に割れ目があるものは、扱いに慣れが必要ですが、
力のかけ具合によってペン先が開閉し線に太細の変化が出るのが楽しいです。
ガラスペンは、ペンの先端から上に向かって複数の溝があり、そこに溜まったインクを
ペン先から紙に下ろすような感覚で書いていきます。
フェルトペンや油性マーカーといった比較的太めのペン先のものも
硬筆(ペン)に分類されるでしょう。
ペンのメーカーや種類、太さによって、書いた時の線や書き味も違いますし、
ペン軸によっても変化があります。
ペン先が太いと、インクが出てきやすくスムーズに書ける、線が太く存在感のある字が書ける、
といったようなメリットがあるでしょう。
反対に細いペン先だと、細かい繊細な部分を表現しやすかったり、字の大きさの調整が
容易にできるかもしれません。
ペン軸は重心が下にあると安定して書きやすい傾向があるそうですが、
重量の軽いものがいいという人もいるでしょう。
また、色やデザインの見た目も大事ですよね。
簡単に・・・といいながら、長くなってしまいました。
文具屋さんへ行くと、本当にたくさんの筆記具が並んでいます。
全部を試すのは大変ですので、目についたものや、先生のおすすめなど、
まずは気になったものだけ、いくつか試してみてください。
好きな道具をそろえて、”形から”ペン字デビュー、意外と?!おすすめです。

